Nori

Miyagawa Clan

宮川組 戦前の硫黄島にて

RAO オーナー: 宮川 典継 (みやがわ のりつぐ)

硫黄島をルーツに伊豆大島に育ち、Bonin Islandに根ざした生粋のIslander。

返還後間もない小笠原で当時未開拓であった小笠原のサーフポイントを開拓しながら、1975年Work Shop「羅宇」(ラオ)を始める。エコロジーという言葉が全くない時代から自然保護とサーフィン、アートを結びつけた多岐にわたる活動を続ける。

1990年代には「元祖イルカ遊び」としてRAO Adventure Toursを立ち上げ、日本で初めて野生のイルカと泳ぐエコツアーの原点ともいえるドルフィンスイムを確立し、アエラ、News week、GQ,NHK、TBS「ハートに聴け!」、映画「イルカに逢える日」、Esquire Japan featuring Patagonia、ソトコト創刊号荒俣宏著「風水先生四門の謎を解く」森永博志著「続 ドロップアウトのえらい人」他、マスメディアからアンダーグラウンドまで数多くのメディアに取り上げられる。

1989年にNGOボニンエコロジーネットワークを興し、海洋漂着ゴミ、アルミ缶のリサイクル、クジラ、イルカ、オガサワラオオコウモリ等の調査研究を経て、小笠原自然観察指導員連絡会の会長に就任(2013年退任)。

2002年父島中央山東平に「アカガシラカラスバトサンクチュアリー」というフィールドをデザイン。動植物の生息環境全般の保全のため森林生態系保護地域の管理運営に携わりながら活動の場を広げている。2010年には小笠原が世界自然遺産へ推薦される際には、IUCNの現地視察員をサンクチュアリーにて案内する。

その他、枠にとらわれない活動として、執筆やサーフィン、音楽、映像のプロデュース、遊び等で多忙な日々を過ごしている。

現在、http://www.morinaga-hiroshi.comにてウェブブックを配信中。

*取材・撮影コーディネイトについて

小笠原の表と裏を知り尽くした宮川はテレビ、ラジオ、映画、新聞、雑誌、写真集など数々のメディアのコーディネイト&ガイドをしています。直接お電話かメールにてお問い合わせください。

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  • For media:

The owner of RAO, Nori is an experienced media guide and coordinator. He has worked with TV programs, movies, radio, newspapers, magazines, and photo books introducing the beauty and its unique culture of the Bonin Islands. Feel free to contact us.